投げ込み式フィルターで手軽に熱帯魚飼育!初心者におすすめの理由とは?

  • 熱帯魚を飼いたいけど、フィルターの選び方がわからない…
  • 投げ込み式フィルターって便利そうだけど、本当にちゃんと水をきれいにできるの?
  • 投げ込み式フィルターっていろいろ大きさあるけど、どれを選べばいい?
tomo
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そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?

特に初心者の方にとって、フィルター選びは悩みの種になりがちです。

でも大丈夫!投げ込み式フィルターは、設置が簡単で扱いやすく、初めて熱帯魚を飼う人にもおすすめのろ過フィルターなんです。

今回は、投げ込み式フィルターの仕組みやメリット、デメリット、使い方のコツまで詳しく解説します。水槽管理がぐっとラクになり、魚たちも元気に過ごせるようになりますよ!

投げ込み式フィルターとは?

投げ込み式フィルターは、水槽内に直接設置するフィルターの一種で、エアポンプを使って水を循環させながらろ過する仕組みになっています。スポンジや活性炭などのろ材を内部にセットし、水中のゴミや有害物質を取り除く役割を果たします。

他のフィルターに比べてろ過能力は控えめですが、設置やメンテナンスが簡単で、小型水槽や初心者向けの飼育環境に最適なフィルターです。


なぜ投げ込み式フィルターがおすすめなのか?

1. 設置が簡単で手軽!

投げ込み式フィルターは、水槽内にそのまま置いてエアポンプにつなぐだけ。外部フィルターや上部フィルターのようにホースを接続したり、水槽の外に機器を設置したりする手間がありません。

2. メンテナンスがしやすい

フィルターの掃除はとても簡単。スポンジ部分を水槽の水ですすぐだけで、目詰まりを防ぐことができます。他のフィルターのように複雑な分解や洗浄の必要がなく、初心者でも無理なく管理できます。

3. 小型水槽に最適

投げ込み式フィルターは、水流が比較的穏やかで、小型水槽やベタなどの流れを嫌う魚に向いています。また、外部フィルターほど場所を取らないため、省スペースで設置できるのもメリットです。

環境省の水質基準やアクアリウム関連の研究によると、水槽内のアンモニアや亜硝酸塩の濃度を適切に管理することが、熱帯魚の健康維持に不可欠とされています。投げ込み式フィルターは、生物ろ過の働きも期待できるため、小型水槽の水質維持に一定の効果があると考えられています。

水槽用フィルター

ワンポイント!

交換ろ材も費用がかさむので、ろ材の骨組みは再利用して、マットだけをアマゾンで購入して使用しています。

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投げ込み式フィルターの大きさはどう選ぶ?迷ったらここをチェック!

投げ込み式フィルターを選ぶときに、意外と悩むのが「サイズ」ですよね。「小さい方が邪魔にならなそうだけど、ろ過能力は足りるの?」と不安になる方もいるでしょう。

サイズ選びのポイントは、水槽の大きさと飼育する魚の数です。一般的に、フィルターの適応水量は製品ごとに記載されていますが、次の目安を参考にしてください。

水槽サイズフィルターの適応水量(目安)
30cm以下(約10L)小型の投げ込み式フィルター
30~45cm(約20~30L)中型の投げ込み式フィルター
45cm以上(約40L以上)大型の投げ込み式フィルター or 2台設置

迷ったときは、少し大きめのものを選ぶのが安心! 小さすぎるとろ過能力が足りず、水がすぐに汚れてしまいます。逆に、大きすぎると水流が強くなり、小型の熱帯魚には負担になることもあるので注意しましょう。

また、フィルターを2台設置する方法もおすすめです。例えば、45cm水槽なら小型フィルターを2つ使うことで、ろ過能力を強化しつつ水流を分散できます。

水槽のサイズに合った投げ込み式フィルターを選ぶことで、水質管理が楽になり、魚たちも快適に過ごせますよ!

水槽のフィルターは空気清浄機と同じ!

フィルターがない水槽を想像してみてください。まるで換気のない部屋にいるようなものです。部屋の中にホコリがたまり、空気が淀んでしまうのと同じように、水槽の水も汚れていきます。

では、エアポンプで動く投げ込み式フィルターは何に例えられるでしょうか?

それは、コンパクトな空気清浄機です!

大きな部屋にはパワフルな空気清浄機が必要ですが、小さな部屋ならコンパクトな清浄機で十分ですよね。投げ込み式フィルターはまさにその役割を果たし、小型水槽の水をゆっくりと循環させ、キレイな環境を保ってくれるのです。



さいごに・・・投げ込み式フィルターで手軽に熱帯魚飼育を楽しもう!

投げ込み式フィルターは、初心者でも簡単に扱える便利なアイテムです。

設置が簡単で、初めてでもすぐに使える!
メンテナンスが楽で、水質管理の負担が少ない!
小型水槽や流れを嫌う魚にぴったり!

もちろん、ろ過能力が他のフィルターに比べると控えめなので、水槽のサイズや飼育する魚の数に合わせて適切な管理が必要です。しかし、「フィルター選びに迷ってなかなか飼育を始められない…」という人にとって、投げ込み式フィルターは大きな一歩を踏み出すきっかけになります。

「難しそう…」と思っていた熱帯魚飼育も、実はとてもシンプル!投げ込み式フィルターを活用して、あなただけの癒しのアクアリウムを作ってみませんか?


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